存在感のあるファンタスティックな人間になれ
非常に面白いと思う定義付けがされていたんで、それを以下に引用する。
サラリーマンの生き方には、「できる人」だけでなく、「存在感がある人」という道もあると思う。すごく仕事ができる訳ではないけれど、その場に欠かせない人物が、世の中にはいるものです。
存在感のあるなしは、私の定義によれば、
「その人が不在の時の被引用回数」
ということになります。
ようするに、自分がいない場で、どれだけ話題に上るか、引用されるか、その回数によって存在感が図られる訳です。<中略>仕事ができる、できないより以前に、まずは人間としてファンタスティックな存在になることが重要なんですよ。その人がいることで場全体にエネルギーが満ちてくれば、その人と仕事をしたいと思うようになります。
(「一流魂」 月間「CIRCUS」編集部特別編集 より)
「存在感がある」と「その人が不在の時の被引用回数が多い」という命題は同値だと思った。そして「存在感」という曖昧模糊としたものを「被引用回数」という非常に具体的なパラメータと同値関係を含んで結びつけたという点で非常に面白いと思った。
学生の間でも、存在感のある奴ってのはそいつが不在のときの被引用回数が非常に多かったし、そいつが場に加わっただけでそいつ独特のエネルギーで場を染め上げるって奴は何人もいた。
お客様との取引においてもやはり、仕事ができるできない以前に、存在感というのは非常に重要だとも思った。
存在感のあるファンタスティックな人間で且つ仕事がめちゃめちゃできる人間になりたいと思った。